チャットレディのお仕事って特殊だから、応募するときって勇気が要りますよね。
チャトレって稼げるしいいことづくしのようにも見えますが、意外と大変なこともいっぱい。
今回は私がチャットレディをしていてわかったデメリットを全部公開しちゃいます。
この記事を書いた人
29才 / チャットレディ歴3年目
チャトレ3年目のわたしが体感したチャットレディのデメリット7つ
デメリット
- 生活リズムが乱れやすい
- 完全成果報酬制だから稼げないことも
- 金銭感覚が狂う
- スクショを撮られるリスクがある
- 万が一身バレしたら恥ずかしい、人に言いづらい仕事
- お仕事環境づくりに初期費用がかかる
- まれに嫌な男性とチャットしなきゃいけない
デメリットって意外とたくさんあります……(笑)チャトレ未経験の方が特に気になるのは、身バレや初期費用、スクリーンショットあたりでしょうか。
わたしの場合は、実際にチャットレディのお仕事をしてみて多くのデメリットを上回るメリットがあるので続けています。(薄給ブラックで働いてましたが貧乏脱出できました)
チャットレディのデメリット7つを、ひとつずつわたしの体験をもとに解説していきます。長くなっちゃいますが、気になる部分は応募前にぜひチェックしてください。
チャットレディのデメリット1:ピークタイムは深夜。ガッツリ稼ごうとすると生活リズムが乱れる
ログイン中の男性ユーザーがいちばん多い時間帯が、平日は夜10時〜2時頃。賑わう時間帯を狙ってたくさん稼ごうと思うと、自然と夜更かしになってしまいます。
わたしの場合日によりますが、夜8時前後にログインして休憩を挟みながらチャット相手がいる限り継続。遅くて3時過ぎに寝ることも多々あります。
もちろんどの時間帯にお仕事しても男性がいないということはありません。お子さんが学校に行っている間にチャットレディをしている人もたくさんいます。
わたしは午前中にログインすることもあるんですが、平日休みの男性やリタイア済みのおじいちゃんとかいるのでチャット相手にはあまり困りません。
時間帯ごとの稼ぎやすさは登録サイトによって若干違う部分があるから、お仕事を始めたらいろいろな時間でログインして良い時間を見つけるのもありですよ!
ポイント
パーティーチャットで男性を集めて一気に稼ぎたい、っていう人はやっぱり夜のピークタイムがオススメです。
チャットレディのデメリット2:完全成果報酬制だから稼げない日もある
チャットレディって固定報酬がないのが大きなデメリット。男性と何分チャットしたかで収入が決まる完全成果報酬型です。
つまり何時間も待機(ログインしてチャットいつでもOKの状態のこと)していても、男性とチャットがつながらなければ報酬はゼロなんですよね……。
チャットレディの報酬は、主に次の項目で計算されます。
- 男性とのチャット時間:1分単位で単価が決まっています
- チャット中にもらった男性からのチップ:チップをくれる人はそんなに多くないです…
- その他:サイトによっては男性からのメッセージが報酬になることも
たとえば分給100円のサイトで、3時間ログイン・内1時間待機して2時間チャットしたとします。待機時間は報酬に含まれないから、120分×100円=12,000円です。
チャットしてくれる男性がすぐに見つかればいいんですが、なかなかうまくいかず待機が長引く日も。長い時間ログインしてれば稼げるわけじゃないというのがツラいところです。
ポイント
売れっ子チャットレディになると、待機時間ほぼゼロという人も。
固定さん(=常連客)をつくって、次のチャットを約束するのが安定して稼ぐコツです。
チャットレディのデメリット3:稼ぎまくって金銭感覚が狂う人もいる
売れっ子チャットレディになると、月収100万円も夢じゃありません。ウワサ程度ですが、金銭感覚が狂って大変な事になった人がいると聞いたことがあります(汗)
かく言うわたしも、最高月収70万円を達成した時はずっと欲しかったブランドバッグとかをいくつも買いました。
毎月何十万円も稼げる生活が続くとマヒしちゃいますが、チャットレディは固定給がないから収入が不安定。何年も同じ金額以上を稼ぎ続けられる保証はありません。(もちろんずっとトップを走ってる人もいますが。)
チャットレディのお仕事に慣れてたくさん稼げるようになっても、生活水準をいきなり上げずに欲しいものを買う程度にしておいた方が無難、というのが個人的な意見です(笑)
チャットレディのデメリット4:男性がスクリーンショットや動画キャプチャを撮ってる可能性もある
これは結構深刻な問題で、チャット中の画面を男性がスクショを撮ったり録画している可能性があります。
自分で後から見返して楽しむのはまだマシで、最悪は流出させられてしまうことも。
もちろん利用規約では固く禁止されているし、システム上で対策をとってくれているサイトもたくさんあります。でもパソコンの画面をスマホで撮影するような方法だと、運営会社も対策のしようがないんですよね……。
私たちチャトレ側が自衛する方法があるので、心配な方はしっかり対策を覚えてお仕事しましょう。
ポイント
顔出しNGだったり、いつもと違うメイクやウィッグで身バレ防止して出演しているチャトレもたくさんいます。
チャットレディのデメリット5:身バレ、家族・知り合いバレ厳禁!人に言えないお仕事なのがツラい
「お仕事何してるの?」と言われても正直に答えられる人はまずいないのではないでしょうか。
わたしはチャットレディをしてるって、リアルな知り合いや家族には一度も言ったことがありません。「フリーランスでネット系の仕事してる」と言ってます。ちなみにわたしの両親は、「海外行ったりブランド物もってるから稼いでるな」と感じてたそうですが、ネットに疎いから深く突っ込んでこないのが助かります(笑)
彼氏・夫バレして修羅場になった話なんかはネットによくありますよね。
チャットレディの仕事は、運営会社から郵便や電話がくることってまずありません。
身内バレしてる人って、大体運営会社から来るメルマガやパソコンの履歴を見られちゃった人という印象ですね。
家族と暮らしている人、パソコンを共有している人は、しっかり対策をしておくことをオススメします。
チャットレディのデメリット6:パソコンやWEBカメラなど最初に購入が必要
このデメリットがあるかどうかは、人によりますが……
チャットレディのお仕事は会社員ではなく個人事業主扱いなので、お仕事に必要なものは自分で用意する必要があります。
チャトレの必須アイテム
- パソコン
- WEBカメラ(パソコン内蔵でもOK)
- インターネット環境:ADSL回線以上、光回線が理想。ポケットWifiは非推奨
※パソコンやWEBカメラに内蔵されているマイクの音質がイマイチ、または内蔵されていない場合は、マイク付きワイヤレスイヤホンまたはヘッドセットが必要です
もともと環境が整っている人は、初期投資ゼロでチャットレディを始めることができますね。
パソコンを新しく買う場合は、そんなに高性能なものは用意しなくて大丈夫。安く買えるWindowsのノートパソコンで十分です。
4〜5年以上前の中古品などは対応していない可能性があるので、できるだけ新しめの物を選ぶことをオススメします。
ポイント
イチからそろえる場合は出費が多いですが、真面目にチャットレディをすれば1ヶ月で元はしっかり取れます。
スマホでもお仕事できるけど男性受けはイマイチ
パソコンをそろえるのはちょっと…という人は、スマホでチャットレディをすることもできます。
これまではパソコンからしか配信できなかったのですが、技術が進んでほぼすべてのライブチャットでスマホから配信できるようになりました。
スマホ配信に必要なもの
- スマートフォン(Android・iPhoneどちらも可)
- イヤホンマイク(スマホを買った時に付属しているものでOK)
- Wi-Fi環境推奨(ギガ消費ハンパないです)
Wi-Fi環境以外はそろっている人がほとんどだと思います。スマホ配信をすればパソコンやWEBカメラは買わなくていいから、初期投資なしでチャットレディを始められるのは大きいですよね。
ただしスマホ配信は男性ウケがあまり良くないからオススメしません。
その理由は、私たちチャットレディが画面映えしないから。
インスタライブとYoutube配信の映像を思い浮かべてもらうと、わかりやすいと思います。
パソコン配信だと、スマホよりもアングルが限定されず自由に動くことができます。スマホ配信だと映る範囲も限られてますよね。
とくにアダルトチャットレディの場合パソコンの方がパフォーマンスの見せ方のバリエーションが増えるから、男性も飽きずに楽しめます。
またスマホのインカメってパソコンのWEBカメラより画質がイマイチのことがほとんど。チャットレディの画面映りの良さは稼ぎに直結します。
とはいっても、チャットレディを続けられるか心配だといきなりパソコンを買うのも嫌ですよね。
最初にスマホ配信をして、慣れてきたらパソコンに切り替えていくのがオススメです。
ポイント
パソコンは買いたくないけどガッツリ稼ぎたいという人は、通勤チャットレディがオススメ。通勤ブースに必要なものがすべてそろっているから、手ぶらでお仕事できます。
チャットレディのデメリット7:嫌な男性ユーザーに当たると落ち込みがち
チャットレディはネット接客業。リアルな接客業と同じく、とんでもないお客さん=男性ユーザーにあたることもあります……
わたしが遭遇したことある嫌な男性ユーザー
- ノンアダなのに「みんな下着くらい見せてるよ」とアダルト行為をしつこく要求
- 双方向ビデオチャット接続したら、すでに脱いでて下半身出てる(禁止行為です)
- 過激な要求を断ると「2度と話しかけるなブス」と言われ切断
- 「どこの会社で働いてるの?」「どの辺住んでる?」「LINE教えて」と個人情報をしつこく詮索
- 「他の男と2ショットしてたね」「俺以外の男に見られて平気なんだね」という勘違い系
- 「こんなに何回もチャットしてるのにまだ会ってくれないの?」と言う出会い目的
上2つはイラッとして終わりですが、暴言系は結構テンション下がりますね……。
下3つのタイプに遭遇すると、結構恐怖を感じました。
固定さんほど出会いを求めてきたり独占欲を出してくる人が出てくるので、対応にはすごく気を使います。
ポイント
暴言を吐かれたり、怖い目にあったらブラックリストに忘れず追加。悪質だったり明確に利用規約に違反している人は、運営に通報しましょう。
まとめ:チャトレはデメリットもたくさん……応募前によく検討!合わなければすぐ辞められる
デメリット
- 生活リズムが乱れやすい
ピークタイムが22時〜26時。月収100万円超え目指すならここを狙おう
- 完全成果報酬制だから稼げないことも
男性とチャットが繋がった時間だけ報酬にカウント
- 金銭感覚が狂う
わたしは月70万円以上稼げたとき爆買いしました……
- スクショを撮られるリスクがある
自分でスクショ対策をとると安心です
- 万が一身バレしたら恥ずかしい、人に言いづらい仕事
身バレ対策をしっかりしておく
- 人によってお仕事環境づくりに初期費用がかかる
パソコン、ネット回線、WEBカメラなど。一応スマホでもお仕事できるけど画質の都合で男性ウケ微妙
- まれに嫌な男性とチャットしなきゃいけない
ブロックや運営に通報できるけど、わたしは落ち込みます
チャットレディ3年目になるわたしが今までに知ったデメリットがこれ。人によっては、特にデメリットと思わないこともあるかと思います。
たとえばわたしの場合、本業が会社員だから夜がピークタイムなのは全然アリ。遅い時間まではできないですけどね。
でもスクショや身バレの心配は大きなデメリットに感じています。他の記事でご紹介してますが、対策をかなりしっかりとるのがオススメ。
暴言系は今でも慣れないですね。前は数日引きずりましたが、今は寝て忘れるという感じです。
デメリットはいろいろありますが自分で対策できる部分はがんばって、あとは運営やプロダクションスタッフの力を借りてここまでやってきました。
続けるだけのメリットもあるから、辞められないんですよね…(笑)
はじめてのチャットレディを検討している人は、この7個のデメリットについてよく考えてから応募することをオススメします。