わたしがメールレディを始めるときにいちばん気になったのが、身バレの危険性。ネットの世界って怖いところがあるし、自分の個人情報が知らない男性に漏れてしまう可能性が心配でした。
結論からいうと、自分できちんと気をつければ身バレの可能性は限りなく0%に近くなります。
この記事では、これからメールレディを始めてみようという人向けに個人情報を守るためのポイントをご紹介します。
この記事を書いた人
28才 / メルレ&スマホチャトレ歴4年目
きちんとしたメールレディ求人運営会社(ライブチャットサイト)は個人情報保護バッチリ
メールレディのお仕事で個人情報が漏れないようにするには、きちんとした安心できる求人に応募することが大前提。しっかり対策をとっている会社なら、安心してお仕事できます。
個人情報が漏洩しないための対策をとっているかどうかは、求人ページを見ればわかります。
きちんとした会社のメールレディ求人ページを開くと、”プライバシーポリシー”または”個人情報保護に関する規約”が公開されています。プライバシーポリシーとは、私たちメールレディの個人情報をどのように扱うかの約束事。
ここに変なことが書いていなければ、まず大丈夫です。
たとえばクレアでは、このようなプライバシーポリシーが公開されています。
要約すると、次のようなことが書いてあります。
- サービスのために個人情報を提出してもらいますが、厳重に管理することを約束します
- 提出された個人情報は、報酬支払いや業務連絡のために利用します
- 個人情報は、許可なく第三者に開示しません
- 業務委託している会社には、秘密保持契約を結んだ上で個人情報を提供しています(報酬振込会社など)
- ただし万が一警察等の官公庁から提出要請があった場合は、個人情報を提出します
メールレディの報酬は、多くの求人でサービス運営会社とは別の会社名義で振り込まれます。家族に通帳を見られて会社名を検索されても、メールレディのお仕事の報酬とはバレないようになっているんです。
そのため、”委託会社に個人情報を提供するけれど悪用しません”と言った内容になっています。
”警察からの提出要請”とは、万が一何らかの事件が発生した時のための規約です。そんなことにはほぼならないので、気にすることはありません。
何の理由もなしに個人情報を提供することはないからです。
ポイント
このように個人情報管理をきちんとしている会社で、規約として公開している求人は安心できます。
このサイトでわたしが紹介している求人も、すべて個人情報保護のための規約が公開されているので安心してください。
メールレディのお仕事は男性に連絡先を知られないシステム
プライバシーポリシーで個人情報保護を約束する以外にも、メールレディの個人情報が男性に漏れないようきちんとシステムが整備されています。
メール交換というと自分のプライベートの連絡先を教えなきゃいけないような気がしますが、メールレディのお仕事はメールアドレスを男性に教えずやりとりできます。
男性とのやりとりは、お仕事サイトに用意されているメッセージ交換機能を使うだけ。
参考:GRAN(グラン)のメール画面
このようなLINE形式で、サイト上でやりとりできます。
男性との通話で稼ぎたい人(スマホチャットレディ)も、電話番号を教えずに通話できるアプリがあるので安心です。
ポイント
LINE IDやメールアドレスを聞いてくる男性がいますが、絶対に教えてはいけません。お仕事の規約で禁止されていますし、報酬にカウントされなくなってしまいます。
相手の男性は利用料金を払いたくないだけなので、しっかり断りましょう。それで今後メールがこなくなったとしても、元々お金を使わない男性なので報酬に影響はありません。
メールレディが身バレするのは自分が原因のことがほとんど
ここまでご紹介したように、運営会社は個人情報保護のための対策を十分にとっています。実はいちばん気をつけなきゃいけないのが、自分自身。
思わぬところから、自分のプライベートが特定されてしまうことも。
個人情報がバレやすいケース
- 本名または本名に近い名前で登録している
- 生年月日や職業など、プロフィールをすべて正直に設定している
- ブログで自宅の近所にしかない場所の写真を公開
- 細かな情報の積み重ね
自分ではバラしているつもりはないのに、男性が特定しやすい情報を自ら提供してしまう人がいます。
具体的にどう気をつけたらいいのか、それぞれご紹介していきます。
メールレディの個人情報がバレやすいケース1:お仕事用プロフィールを正直に登録している
参考:クレアのプロフィール設定画面
メールレディ求人の登録が完了したら、まずはお仕事用のプロフィールを登録します。名前や生年月日だけでなく、職業や趣味、居住エリアなどたくさんの項目が必要。
お仕事用プロフィールをすべて正直に入力してしまうと、個人の特定がしやすくなります。
とくにFacebookやInstagramなどのSNSを、実名で鍵アカにせず登録している人は要注意。正直に書いたメルレのプロフィール情報を元に検索すれば、SNSアカウントを特定されてしまう危険があります。
ポイント
お仕事用プロフィールは、正直に登録しなくてOK。
わたしの場合、名前は本名と全然違うものに。生年月日や職業も、全然違う内容で登録しています。
求人応募時は正しい情報の登録が必須
メールレディ求人に応募するときには、正しい名前や生年月日を登録する必要があります。法律で18才以上しか働けないと決まっているので、身分証明書と照合するからです。
また本人の銀行口座でないと報酬の振込ができません。
登録時に入力する個人情報、提出する身分証明書画像に記載されている情報、銀行口座の名義、すべてが一致していないと、メールレディ登録ができないしくみです。
求人に応募して登録が完了した後に、お仕事用のプロフィールが設定できます。
応募時に入力した個人情報は男性に一切公開されないので、安心して登録してください。
メールレディの個人情報がバレやすいケース2:自分では気がつかないうちに、自分でメールに特定につながる情報を書いてしまう
自分から身バレにつながるような情報を言う人なんていないしわたしは大丈夫、と思いがちですが、気をつけないと危険です。
ちょっとした情報の積み重ねが、あなたを特定することにつながります。
たとえば、1人の男性に次のような内容のメールを送ったとします。
- 「渋谷は20分で行けるから、よく遊びにいくよ!」
- 「いま電車が人身事故だって💦帰れなくなった〜😭」
- 「こんな夜中なのにお腹すいちゃって、近所のファミマにおやつ買いに行ってきた😋」
- 「マンションの前が桜並木だから、お部屋からお花見してる🌸」
ひとつひとつは全然大丈夫なメールに見えますよね。でもこのささいな情報の積み重ねが、あなたの特定につながる恐れがあるんです。
たとえば、「人身事故があった路線のうち渋谷まで20分」で、大体の自宅最寄駅がわかります。
住んでいるマンションは、近所にファミリーマートがある桜並木沿い。
ここまでわかれば、男性がその気になれば最寄駅をうろついてあなたを見つけることもできちゃいますよね。プロフィール写真で顔出ししていなくても、雰囲気でわかってしまう可能性があります。
プロフィールのところで書いたように、お仕事用プロフを正直に書いてしまった上でこのような情報を男性に漏らしてしまうと、ネット上だけで特定も可能なことも。
上の例でいうと、「渋谷はよく行くよ!」に留めて家から20分とか言わない。家の近所のコンビニへ行ったとは言わず「夜中なのにおやつ食べちゃった」にすれば安心。
男性に送るメール内容は、できるだけ個人情報につながる具体的なことは書かないようにするのが鉄則です。
メールレディの個人情報がバレやすいケース3:思わぬブログ画像で行動範囲がバレる
メールレディのお仕事で必須の機能がブログ。男性への宣伝効果がバツグンだから、毎日書くことを運営も推奨しています。
ブログに載せた画像ひとつで、あなたの居住エリアがバレてしまうことがあるんです。
- ローカルな飲食店の料理や内装
- 風景、街並み
画像に店名や地域名が写っていなくても、わかる人にはわかります。たとえばテレビで知っている風景が映ったら、目立つ建物やお店が映ってなくてもすぐ気がつきますよね。
それと同じで、知っている人にとっては画像を見ただけでどこだかわかってしまうことがあります。
わたしはブログにご飯の画像をあげるときは、料理のアップ写真だけにして内装を極力映さないようにしています。
自撮り写真をあげるときは、絶対にどこだかわからないような背景に。広い範囲で景色が映ってしまうと特定されやすいので、極力背景が隠れるような構図にしています。
例外として、有名な観光地や都心での画像は気にせず公開しちゃってます。たとえばディズニーとか東京タワーとか、誰が行ってもおかしくない場所ですね。
新宿とか渋谷などたくさんの人がいる都心も気にしてません。
あとは先ほどのメール内容とも被りますが、画像の説明に「近所の」とか「地元の」という言葉は、できるだけ使わないようにしています。
どこまで気にするかの線引きは人それぞれだと思いますが、意外な画像1枚から住んでいる地域や地元がバレる可能性があることだけ心に留めておいてください。
まとめ:個人情報を守ってくれる求人選びと、自分でばらさないことが身バレしないポイント
- 求人ページに”プライバシーポリシー”が公開されているか、応募前に確認
- プライバシーポリシーの内容におかしな点がなければ安心
- お仕事用プロフィールはすべて正直に書かない
- ささいな情報の積み重ねで身バレすることもある
- 公開する画像にも注意が必要
きちんとしたメールレディ求人に応募すれば、個人情報を男性にバラされたりする心配はありません。
身バレしないためにいちばん気をつけなければいけないのが、自分の発言。
自分ではそんなつもりがなくても、少しずつ個人の特定につながることを言ってしまっていることがあります。
自分が気をつけていればまず身バレは大丈夫。わたしは4年やっていますが、怖い目にあったことは一度もありません。
自分からバラさないように十分に気をつけて、安心してお仕事してください!