怪しい詐欺求人に要注意！現役メルレが教える安全なメールレディ求人の見分けかた

メールレディのお仕事って在宅副業でこんなに高収入だなんてちょっと怪しい雰囲気ありますよね。でもちゃんとしたところに応募すれば、メールレディって安心・安全なお仕事です。

安全な求人に応募すれば問題ないのですが、残念なことにメールレディ求人を装った危険な詐欺求人も存在します。詐欺メルレ求人に申し込んでしまうと、知らずしらずのうちに犯罪に加担してしまうことも。

この記事では、

• 応募してはいけない詐欺求人の特徴
• 安全なメールレディ求人の見分け方

を中心にご紹介します。

危険なメールレディ求人、メールレディに見せかけた求人の例

• メールレディに見せかけた”出会い系のサクラ求人”
• 求人のフリして応募者からお金を騙し取る、”メルキャバ詐欺”

代表的な2つの詐欺メールレディ求人がこちら。メールレディを募集しているように見せかけて、いざお仕事を始めたら詐欺だとわかったというケースが多いみたいです。

万が一このような求人に申し込んでしまったらどうなるのか、それぞれの実態をご紹介します。

偽のメールレディ求人例1：実は犯罪行為？！メルレ募集に見せかけた”出会い系のサクラ”求人

詐欺求人の中でも代表的なのが、メールレディ募集と見せかけて実態は出会い系のサクラバイトを募集しているケース。
メールレディのお仕事と出会い系のサクラは、男性とメッセージ交換するという点で同じに感じますが、目的が明確に違います。

男性とコミニュケーションをとることの対価として報酬をもらうのがメールレディ。チャットレディと合わせて、ネットキャバクラによく例えられます。

対して出会い系のサクラとは、いつかあなたと会えると匂わせて、男性に出会い系サイトの利用料金をどんどん支払わせること。じつはサクラ行為って詐欺罪にあたります。
もし警察の捜査が入った場合はあなたも詐欺に加担したと見なされ、最悪の場合は逮捕。たとえあなたが犯罪であると知らなかったといっても、有罪になり１年以上２０年以下の懲役刑となる可能性まであります。

メールレディのお仕事では、実際に会う行為はもちろん、仲良くなったら会えると匂わせる行為も禁止されています。

偽のメールレディ求人例2：報酬をもらう為に支払いが必要？！お金を騙し取られる”メルキャバ詐欺”

メールレディ求人を装ったサクラ求人は男性を騙す為の求人ですが、今からご紹介するメルキャバ詐欺は女性が騙される詐欺求人です。
一見何の変哲もないメールレディ求人と見せかけて、登録すると様々な理由をつけて金銭を騙し取ろうとしてきます。

このように、あの手この手でお金を払わせようとしてくるのが特徴です。

最近は不況で副業人気が高まっていることから、それに便乗した詐欺が増えてきているそう。国民生活センターからも、注意喚起がありました。

・「携帯一つで稼げる」はずが、お金を受け取るために手続き費用を次々と請求されて支払えなくなった
（中略）
・新型コロナウイルスの影響で収入が減ったため在宅ワークができるサイトに登録したが、お金を請求され、報酬を受け取るために支払ってしまった

引用元：海老で鯛を釣る？棚からぼた餅？“利益誘引型のサイト”－「話を聞くだけで100万円」「当選したので3億円を支援する」などの誘いに注意－［2020年7月16日:公表］（国民生活センター）

まともなメールレディ求人では、登録料や解約料、システム利用料など、メールレディがお金を払うことはありません。もちろんノルマはないし、ノルマ未達成の罰金もなし。これだけは覚えておいてください。

インターネット通信料、および報酬の銀行振込手数料（求人によるが1回55〜550円）だけはメールレディが負担します

安心・安全なメールレディ求人を見分ける方法

詐欺求人に騙されないために、安全なメールレディ求人の特徴を知っておきましょう。
これからご紹介する項目は、安全なメールレディ求人である条件。最低限これらを満たしていれば、安全と言えます。

安全な大手メールレディ求人は、こちらでジャンル毎にまとめています

安全なメールレディ求人の条件1：登録手続きについて（登録料無料、身分証明書の提出）

メールレディ登録料など、何かの費用を請求されたら怪しい

繰り返しになりますが、メールレディのお仕事をする上で、登録料やシステム利用料などは一切かかりません。基本的に無料でお仕事できます。
登録にあたって何かの費用を請求されたら、100%怪しい求人。迷わず登録を中止しましょう。

ただし、一部自己負担が必要な費用があります。

• スマホのデータ通信料
• 報酬の銀行振込手数料
  →求人によって異なり、1回55〜550円
• 私物販売の送料
  →販売するかは自由、定形外郵便で送るので1通220円程度
• スマホスタンドやリングライトなどの小物
  →購入は任意

わたしは大手メルレ求人8社に登録していますが、2023年現在は上の項目以外で自己負担が必要な内容は聞いたことがありません。

登録時の身分証明書が不要な会社は怪しい

登録時に年齢確認書類（免許証や保険証など）の提出が必要ないメールレディ求人は、法律に反している会社の可能性が高いです。

メールレディとしてお仕事するサービスは、ライブチャットサイトと呼ばれます。ライブチャットサイトの運営に関して、じつは法律で厳しくルールが設けられています。
そのルールのひとつが、男女共に18歳未満が利用できないようにすること。

風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律 第三十一条の八
２　映像送信型性風俗特殊営業を営む者は、十八歳未満の者を客としてはならない。

e-Gov | 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律

つまり、身分証明書で年齢確認をしている会社は法律をきちんと守っています。
身分証明書の提出って何だか不安になる気もしますが、合法なサイトである証拠。個人情報が男性に公開されることはないので、安心して応募してください。

上の画像のように、安全なメールレディ求人は公的な身分証明書による年齢確認を経て登録が完了します。

メールレディは、アダルトとノンアダルト好きなスタイルでお仕事できます。
しかし仕事場のライブチャットサイトは、アダルトとノンアダルト混合サイト。だから、ノンアダルトメールレディ希望でも身分証の提出が必須です。

安全なメールレディ求人の条件2：報酬ついて（不自然な高報酬は怪しい！）

不自然な程高額報酬を提示しているメールレディ求人は怪しい

メールレディの報酬相場以上に稼げると宣伝している会社は怪しいと思って間違いありません。
報酬は業界で相場があって、相場より低い会社はあっても相場より極端に高額な報酬を出す会社って今のところないんです。

メールレディの報酬相場は、月収3〜10万円。「メールだけで月収数十万円」という広告は怪しいです。
※完全成果報酬制のため個人差があります

ちなみに、ライブチャットサイトでメール機能に加えて通話も頑張れば、月収10万円を超えるのは難しくありません。
（通話もする人をチャットレディと呼びます）
そのため、上の画像のように「メールだけで」と書いてない場合は問題ありません。

求人サイトに報酬単価が記載されているとより安心

より安全を求めるのであれば、求人サイトに報酬について記載があるか確認しましょう。有名なメールレディ求人では、しっかり記載されています。

ただし一部の求人では、男性会員に女性の報酬をあまり知られたくない為あいまいな表記のところもあります。
そのため、詳しい報酬が見れない＝怪しいとは言い切れないのが実情。

大手メールレディ求人であれば、そこまで気にしなくて大丈夫なポイントです。

▼大手メールレディ求人の報酬単価を比較しました！

参考メールレディ大手7求人の報酬単価ランキング！高報酬＆稼ぎやすいオススメ求人をタイプ別に解説

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安全なメールレディ求人の条件3：利用規約、プライバシーポリシー関連

利用規約、およびプライバシーポリシーが公開されているか

求人サイトに、利用規約およびプライバシーポリシー（個人情報保護のための方針）が公開されているかを確認しましょう。

メールレディのお仕事には、雇用契約書がありません。求人に応募した時点で、利用規約に同意しているとみなされます。
悪質な詐欺求人では、利用規約が応募前に確認できないようになっているところも。きちんと公開されているか、チェックするのがポイントです。

上の画像のように、大抵の求人サイトでは最下部に記載されています

利用規約に”退会方法”や”報酬支払い”について定められているか

詐欺メールレディ求人に登録してしまった人からは、辞めさせてもらえない、報酬が振り込まれないと聞いたことがあります。
きちんとしたメールレディ求人では、利用規約に退会方法や報酬について明記されています。

利用規約やプライバシーポリシーに怪しい内容が記載されていないか

読み飛ばしてしまいがちな利用規約やプライバシーポリシー（個人情報保護の指針）ですが、よく知らない求人の場合は問題がない内容かどうかしっかりチェックしてから応募するのが安心です。
とくに気をつけたほうがいいのは、次の3点。

”個人情報の使用目的”で注意したいこと

安心できるメールレディ求人では、通常「当サービスの運営に必要な業務（報酬振込、サポート等）のみに使用します」といった内容が記載されています。

ここにメールレディに関係なさそうな使用目的が書いてあったら要注意。怪しい会社だと、経営している風俗店への勧誘が最終的な目的のことも。

自分の個人情報は何に使われるのか、最低限チェックしておきましょう。

”個人情報の開示・提供”で注意したいこと

開示・提供とは、サービスの運営会社以外に個人情報を見せることがある、ということ。
メールレディの仕事とは関係なさそうなところに自分の個人情報が流れないか、きちんとチェックしましょう。

安全なメルレ求人の場合は、運営会社以外があなたの個人情報を利用できるのは次の3つの場合に限られています。

この3つについては、業務上必要なことなので問題ありません。メールレディのお仕事に全く関係ないと思われる内容には注意しましょう。

安全なメールレディ求人の条件4：運営会社関連

運営会社名が開示されているかは、とても重要なポイント。実際に知らない会社でも大丈夫です。（ほとんどが知らない会社かと思います）
多くのメールレディ求人サイトでは、ページの最下部に”会社概要”ページへのリンクが貼ってあります。

会社概要を開いたときに確認したいのが、次の2点。

• 連絡先が載っているか
• 「映像送信型性風俗特殊営業届出」の届出先と番号が記載されているか

きちんとしている会社は、上の画像のように会社名や責任者名、住所等の情報を公開しています。

”映像送信型性風俗特殊営業届出”とは、ライブチャットサイトを経営する会社が絶対に取得しなければいけない許可証のようなもの。
届出を出していないサイトは違法サイトです。
どこの公安委員会に出しているかと番号が書いてあれば、信頼できます。

まとめ：詐欺メルレ求人には注意！知識をつけて安全な求人に申し込もう

気をつけたい項目が多くて大変ですが、副業したいだけなのにお金を取られたなんてトラブルに巻き込まれないためにも、メールレディ求人は慎重に応募しましょう。
上の条件を満たしていれば、概ね問題ありません。

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