チャットレディのお仕事で禁止されていること:守らないと最悪逮捕や報酬没収も

初心者チャットレディの稼ぎ方

チャットレディのお仕事で禁止されていること:守らないと最悪逮捕や報酬没収も

チャットレディは画面越しに男性とお話するお仕事。
っていうとかんたんで難しいことを考えなくてもいいような気がしますが、守るべきルールが存在します。

わざとルール違反を繰り返すと、強制退会や報酬没収というペナルティ。さらに違反内容によっては、最悪逮捕されてしまうことも。

しっかりルールを知って、安全に楽しくチャットレディで稼ぎましょう!

この記事を書いた人

 29才 / チャットレディ歴3年目

ユリア
ルールはたくさんあるけど、難しいことは何ひとつありません。私が初心者だった頃もすぐ覚えたので安心してくださいね

チャットレディの禁止行為は大きく3つに分類できる

チャットレディの禁止行為やお仕事上のルールは複数ありますが、大きく3つのジャンルにわけることができます。

  • 法律で定められている禁止行為
  • チャットレディの安全を守るための禁止行為
  • サイト運営上必要なルール・禁止行為

こう書くと法律違反さえしなければオッケーと誤解しちゃう人もいるのですが、全部守らなきゃいけない大事なルール。
長くなりますが、ひとつずつ確認していきましょう。

この記事でご紹介している禁止行為は、多くのライブチャットで採用している一般的なルール。
サイトごとに独自のルールがある場合もあるので、登録が完了したら必ずマニュアルを一読しましょう。

チャットレディの禁止行為1:法律で定められている禁止行為

  • 18歳未満なのに18歳以上と偽ってお仕事すること
  • 性器部分をチャット画面に映すこと
  • 「仲良くなったら実際に会おう」などと偽って男性にお金を使わせること

飲食店の経営に食品衛生責任者の資格が必須なのと同じように、ライブチャットサイトの運営方法も法律でルールが決まっています。

チャットレディのお仕事先であるライブチャットサイトは法律上、『映像送信型性風俗特殊営業』に分類されます。つまり風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)をはじめとした日本の法律を守って運営されているんです。

風営法で定められているルールの多くは運営会社向けですが、私たちチャットレディが守らなければいけない内容も。
法律というと難しいイメージがありますが、かんたんに守れる内容ばかりです。

18歳未満なのに18歳以上と偽ってチャットレディをすることは禁止

チャットレディのお仕事は、アダルト・ノンアダルト問わず18才未満の女性は応募禁止とされています。

第二十二条 風俗営業を営む者は、次に掲げる行為をしてはならない。
三 営業所で、十八歳未満の者に客の接待をさせること。

引用元:風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律|電子政府の総合窓口e-Gov

応募時に運転免許証など身分証の写真を送って確認するので、18歳未満の人は応募できないようになっています。
また多くの求人で、満18才以上で合っても現役高校生の応募はNGとされています。

その関係でチャット中に自分の友人と一緒に映ったり、自分以外の人に代わりにチャットしてもらうのも禁止されています。
運営会社が身分の確認をとっていない女性は、絶対に出演できないんです。

ポイント

18才未満や現役高校生は、応募条件を満たすまでガマン。
ちなみにメールレディ求人も条件は同じで、18才以上でないと応募できません。

アダルトチャットレディが性器部分をチャット画面に映すことは禁止

アダルトジャンルでお仕事するチャットレディは、性器部分が絶対に画面に映らないように注意しましょう。
チャットはリアルタイムだから、モザイクをかけられません。初心者のうちは結構難しいかもしれませんが、慎重に……。

性器部分を配信するのは、公然わいせつ罪で禁止されています。

もし事故で映ってしまったら、ライブチャットの運営会社がチャットを強制切断。そして厳重注意を受けるそうです。盛り上がっているところに急に切断してしまったら、男性ユーザーも興醒め。男性からの評価も下がってしまいます。
また話題になろうとして故意に性器露出を繰り返すと、運営から強制退会・報酬全額没収とされる規約もあります。

悪質だと判断されると、最悪の場合は公然わいせつの罪で逮捕されて前科・刑事罰がつくことも。

ポイント

アダルトでチャットレディをする場合には、アングルを工夫したり服やタオルを上手に使って、絶対に映らないように注意しましょう。

チャット時間を伸ばすために「仲良くなったら実際に会おう」など言って男性にお金を使わせることは禁止

長くチャットしてくれる常連男性(いわゆる固定さん)をつくるために、「たくさんチャットして仲良くなったら実際に会おう」と匂わせるチャットレディがいるらしいですが、これも固く禁止されています

男性に嘘のメリットを提示してお金を使わせるサクラ行為は男性の信頼を損ねます。さらにはそんなチャトレが増えたら、ライブチャットサイト自体が「サクラがいるサイト」と見なされて衰退する原因にも。

また過去には、悪質なサクラ行為をした女性が詐欺罪で逮捕された事例もあるんです。

男性に期待を持たせてお金を使わせるのってその時は稼ぎが良くなるからいいと思うかもしれませんが、男性に恨まれたら怖いですよ。

人気があるチャットレディは、誠実にルールを守ってお仕事しています。稼げなくなると焦るかもしれませんが、サクラ行為など不誠実なことをしても長い目でみていいことはありません。

チャットレディの禁止行為2:チャットレディの安全を守るための禁止行為・ルール

  • 男性と直接の連絡先交換禁止、本名や住所などの個人情報公開禁止
  • 男性と直接会うことは禁止
  • サイト外で金銭のやりとりが発生する行為は禁止(パパ活など)

法律を守るためのルールに続いて、今度は私たちチャットレディの身の安全を守るためのルール。
まとめると、ライブチャットサイトを通さずに男性と直接連絡をとる・実際に会うのは禁止ということ。

チャットでは紳士な男性に見えても、素性がわからないから個人情報を教えるのは本当に危険!どんなに要求されても、キッパリ断りましょう。

チャットのお客さんと直接会ったり、連絡先を交換してはいけない理由

チャットレディのお仕事のルールは、男性とのコミニュケーションはお仕事サイト内で完結させること。
たまに「たくさんお話したいからLINE教えて〜」と言ってくる男性がいますが、絶対に教えてはいけません。捨てアド・捨てアカもNGです。

そもそも私たちチャトレが男性に直接の連絡先を教えることって何のメリットもありません。直接の連絡先を知りたい男性って、本音は「無料で女の子とお話したい」、それだけ。
いつも仲良くしてくれてるから、と気をつかって連絡先を教えてしまうと、いいように利用されちゃうだけです。

男性からのLINEに返信しても報酬は入らないし、何かトラブルがあったとしても運営は守ってくれません。
守ってくれないというか、ライブチャットサイト外のことは運営が口を出す権利がないんですよね……。個人で連絡を取り出したら、そこでのトラブルは全部自己責任になってしまいます。

実際に会うのも同じ。何か怖い目にあっても、ライブチャットサイトは助けたくても助けてあげられません。チャットでは誠実な男性に見えても、ネット上で言葉を交わすだけだと本性はわからないですよね。

本名やメールアドレス、LINE IDなどの個人情報を教えると、悪用されてしまう恐れもあります。出会い系やネット掲示板に「遊んでくれる人募集中」と連絡先を勝手に書き込む嫌がらせもあるそう。

ポイント

連絡先を教えたり直接会うのは安全のために絶対NG。「運営に禁止されてるから」とキッパリ断りましょう。
しつこいようならブラックリストに入れたり、運営に相談するのがオススメです。

ライブチャットサイト外での『金銭が絡むやりとり』も厳禁!

お金の貸し借りやパパ活相手募集、下着などの私物販売は、どこのライブチャットでも固く禁止されています。

チャットよりも楽に稼げておいしい話に聞こえるかもしれませんが、個人間で金銭が絡むやりとりをするのはとっても危険。見ず知らずの男性が下心なしにお金を援助してくれるなんて、そんなうまい話はありません。
お金を一度受け取ってしまったら、どんなことになるかは想像できますよね。

ちなみにパパ活自体は法律違反ではないですが、お金をもらうことを条件に身体の関係を持ってしまうと売春防止法に違反する恐れも。

ポイント

ライブチャットサイトには、チップ機能や、自分の住所を教えずに実物のプレゼントをもらえるギフト機能があります。

男性から「誕生日プレゼントをあげたいから会おう」「援助してあげる」などと言われたら、気持ちだけ受け取るかサイトのシステムを使ってもらいましょう。

チャットレディの禁止行為3:ライブチャットサイトの運営上必要なルール・禁止行為

  • 他サイトへ男性を勧誘するのは禁止
  • アダルトチャットでアダルト行為を全部断るのは禁止、ノンアダチャットでアダルト行為は禁止
  • 男性に「稼ぐためにチャットしてる」と言ったり、報酬をバラすのは禁止
  • 他ライブチャットとの同時待機禁止
  • チャット中・待機中の離席、悪い態度をとるのは禁止

ここからは、ライブチャットの運営会社が自社サービスの質を守るために定めているルールについて解説していきます。

ライブチャットサイトの質が下がると、男性ユーザーが離れていきます。つまり私たちチャットレディも稼ぎづらくなる、ということ。
運営会社と私たちチャトレは、ライブチャットサイトを盛り上げるチームのようなもの。ルールをきちんと守ってお仕事することは、運営会社のためというよりは私たちチャトレのためでもあります。

他ライブチャットサイトへ男性を勧誘するのは禁止

他のライブチャットへ男性を勧誘するのは、どこのサイトでも禁止されています。報酬が高いかけもち先に誘導したい気持ちはわかりますが、営業妨害行為です。

他サイトでの出演情報の公開や宣伝などをすると、運営から注意される可能性が高いので絶対にやめましょう。

アダルトチャットでアダルト行為を全部断る、ノンアダチャットでアダルト行為をするのは禁止

お仕事先のライブチャットサイトにはアダルト専門、ノンアダルト専門、ミックスとありますよね。サイトの方針にそぐわないチャット内容は禁止されています。

アダルトチャットで男性からのリクエストを全部断るのは禁止

どこのサイトでもお仕事マニュアルには「嫌なことはやらなくていい」と書いてありますが、男性からのリクエストを全部断るのは禁止です。

男性ユーザーは、アダルトチャットサービスにお金を払っています。私たちはアダルトな行為をすることでお金をもらっています。チャットレディも立派なお仕事なんです。
私たちだってお金を払ったのに書いてあるサービスを受けられなかったら怒りますよね。
アダルトチャットと思ってお金を払ったのにノンアダルトだったら、詐欺になってしまいます。

サイトによっては、「全裸になるまでは必須」というようにラインが決まっていることもあります。お仕事前にしっかりマニュアルを読み、私たちがやるべき最低ラインは理解しておきましょう。

でも「嫌なことはやらなくていい」というのは、どういうことを指すのか難しいですよね。よくある例をご紹介します。

断っていい内容と断り方の例

  • 「お尻の穴を見せて」→「恥ずかしいからごめんなさい」(お尻をカメラに向けてあげるとベスト)
  • 「Mなんでしょ?縄で自分を縛ってみて」→「Mだけど痛いのは苦手なの。言葉でいじめてほしいな」

あとはアダルト・ノンアダどちらも、顔出しするかどうかはチャットレディの自由ですね。
どこのサイトでも、過激なリクエストや嫌な内容は断ってOK。プロフィールにできないことを書いている人もいます。

ポイント

「〇〇はやりたくないけど、やらなくていいの?」などわからないことがあれば、運営に質問すれば親切に教えてもらえますよ。

ノンアダルトチャットでアダルト行為をするのは禁止

人気のチャットレディになるためにノンアダルトチャットで過激なことをする人がたまにいるらしいですが、これも禁止されています。

たとえば有名ノンアダチャット ライブでゴーゴー では、下着姿もNG。セクシーな衣装はOKというルールです。

1人やり始めちゃうと、他のチャットレディが迷惑するんですよね……。私もノンアダサイトで新人のころ、何も知らないと思って「〇〇ちゃんは乳首見せてくれたよ」「みんなやってるよ」なんて言われたことがあります。
男性ユーザーに「押せばチャトレは脱ぐ」と思われてしまうと、チャットレディも運営も、みんなが迷惑。

サイトのルールをしっかり守ることで、自分が働きやすい環境づくりになるんです。

男性に「稼ぐためにチャットをしている」と言ったり、報酬をバラすのは禁止

男性側も、チャットレディが報酬をもらっていることは知っています。でもわざわざ自分から「チャットで稼いでる」「○分で■万円稼げる」など、報酬に関して言及するのは禁止されています。
キャバクラだって女性が稼ぐためにやってるのは男性も知ってるけど、「ドンペリ入れてくれたからめっちゃ稼げた!」とか言われたら萎えますよね(笑)

ライブチャットサイトは男性を楽しませるコミニュケーションの場。某夢の国ではありませんが、お金の話題は男性を現実に引き戻します。

ノンアダチャトレは「男性とお話したい」、アダルトチャトレは「恥ずかしい所を見てほしい」「男性経験が少ないから思い切って」というスタンスでやってる人が多いように思います。

他ライブチャットとの同時待機は禁止

かけもちチャットレディ向けのルールで、他ライブチャットとの同時待機は堅く禁止されています。

効率よく稼ぐためにやりたくなる人が多いみたいですが、同時にチャットが繋がってしまったら大変。片方は切らなきゃいけないからすごく不誠実です。
そもそも、チャトレから切断するなんてもってのほか。

悪質な場合には、報酬没収・強制大会になる可能性もあります。

チャット中・待機中の離席、悪い態度をとるのは禁止

ライブチャットサイトの質が下がると、男性ユーザーが離れていきます。男性が少なくなるとチャトレは稼ぎづらくなるから、女性も減る……
そうなるのを防ぐために、チャットレディのお仕事中の行動についてもルールがあります。

待機中・チャット中のルールの一例

  • 離席(画面に映らない状態)禁止
  • スマホをいじる、テレビをみる、喫煙、飲食等禁止
  • やる気のない態度、暴言等禁止

つまりチャットレディは接客業という意識を持ってくださいね、ということです。
運営はチャットに問題がないかチェックしているから、あまりに酷い人は注意されるそう。男性から運営にクレームが入ってもいやですよね。

ポイント

そもそも、上記のようなルール違反って男性ウケ最悪。全然稼げないチャットレディになってしまいます。

まとめ:ルールを守って安全に楽しく稼ごう

すごく長くなっちゃいましたが、どれも大事なルールばかり。でも全部完ぺきにに覚えなくて大丈夫です。
というのも、ほとんどのルールは、真面目にチャットレディをしようと思ったら自然と守れることばかりなんですよね。

ただしお仕事先のライブチャット独自のルールがある場合があります。登録したら、必ずマニュアルをチェックしてからチャットデビューをしましょう!

  • この記事を書いた人
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ユリア

29才 / 2020年でチャットレディ歴3年目 / ノンアダ→アダ

チャトレのおかげで、ブラック企業のワープア脱却(涙)
たくさん稼ぎたくてノンアダからアダルトチャトレに転向。通勤チャトレも経験しました。
パソコンのチャットレディ専門です。

-初心者チャットレディの稼ぎ方

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