在宅でチャットレディをするには、快適に使えるインターネット環境が必須。
映像にラグ(遅延)が大きいとスムーズにコミニュケーションが取れないし、男性はキレイな映像を求めているので、遅いネット回線はチャットレディとしての稼ぎダウンに直結します。
この記事では、十分な通信速度が安定して出るネット環境構築のために必要なことをご紹介。
多少の出費はありますが、チャットレディ報酬ですぐ回収できる程度なので導入して損はありません。
この記事を書いた人
30才 / チャットレディ歴4年目
私も引っ越し先のマンションの回線がダメダメで、映像がカクカクすると男性会員からクレームをもらったことがあります💦
その時の改善策も併せてご紹介します。
チャットレディができないネット回線の改善策:ポケットWi-Fi利用中なら、固定ネット回線に変える
現在ネットが遅くてチャットが十分にできないという人は、ポケットWi-fi等のモバイル回線を使っていませんか?
ポケットWi-Fiはスマホで動画を見る程度なら十分な通信速度が出ることがほとんどですが、こちらから動画データを送り続けるには不十分なことが多いです。
また固定回線と違って、短期間に大量のデータ通信を行なった場合には月間の利用制限に満たなくても通信速度制限がかかってしまうこともあります。
実際私が使ったことがあるポケットWiFiも、ギガ使い放題プランだけど3日間で10GB以上使うと速度低下になってしまう、という制限がありました。
在宅でチャットレディをするなら、固定ネット回線が一番安定します。
固定回線のメリットは、データ使用量の制限がないのがひとつ。
またポケットWi-Fiはスマホ同様に電波を受信するのに対して、固定回線はネット回線を自宅に引くので電波状況に関わらず安定した速度が実現します。
ベストは光回線。最低限ADSL(光回線より古い規格)です。
ケーブルテレビ回線を使ったネットも遅いことが多いと言われているので、要注意。
今から新しく加入するなら、光回線一択です。大手通信会社は、2023年1月にADSLのサービス提供終了を発表しています。
固定光回線を導入するときは、新規加入キャンペーンを使おう
ネット回線を新規契約するときは、各社お得なキャンペーンをしているので必ず利用しましょう。
また月々の支払額を抑えたいなら、現在利用している携帯会社と同系列を選ぶのもアリ。私はdocomoでスマホを契約しているので、ドコモ光を選んでいます。
参考
賃貸マンション、アパートの共有ネット回線は物件次第
賃貸マンション、アパートに住んでいる人は、共有ネット回線がある人もいると思います。
賃貸の共有ネット回線には2種類あります。
「無料インターネット付き賃貸」と「光回線またはケーブルテレビネット回線利用可能な賃貸」です。
前者の無料インターネット付き賃貸は、自分でネット回線の契約不要で最初から設備としてある状態のもの。工事も不要で無料なのが嬉しいのですが、賃貸入居者みんなで共有する回線のため、速度が不十分な可能性があります。
光回線またはケーブルテレビの回線が利用可能な賃貸は、自分でネット回線業者を選んで契約する必要があります。回線は引かれているので工事不要というメリットはありますが、回線の引き方次第では速度が遅い可能性も。
実際に契約して使ってみるまでわかりません。
固定光回線を契約したのに速度が遅くてチャットレディができない場合の対処法
せっかく固定回線を導入しても、十分な通信速度が出ずにチャットレディのお仕事が難しい場合があります。(私がそうでした)
考えられる対処法は4つあります。
- パソコンと有線接続してみる
- 無線LAN接続の場合はルーターを見直す
- 賃貸マンション、アパートの場合は「戸建契約」を検討する
- インターネット契約をした会社に問い合わせる
固定回線を契約したのにチャットレディができない場合の対象法1:パソコンを優先LANでインターネット接続する
パソコンを固定回線でインターネット接続するのに、機器の接続方法は無線LANと有線LANの2種類があります。
無線LANはワイヤレスで便利な反面、パソコンとモデムを直接つなぐ有線接続よりも若干速度が落ちると言われています。
固定ネット回線の速度に不満がある場合は、まず有線接続を試してみましょう。
スマホ用に無線LANを残しておきたいという場合は、無線LANルーターとパソコンを有線接続してみてください。
有線接続用のLANケーブルの選び方
LANケーブルは無線LANルータやネット回線業者から貸与されるモデムに付属していることが多いので、新しく買う必要はほとんどありません。
もしLANケーブルが不足している場合は、種類に気をつけて購入しましょう。
実はLANケーブルには「カテゴリ」と呼ばれる規格があり、カテゴリの数字が小さいほど転送速度が遅くなってしまいます。
新しくLANケーブルを購入する場合には、「CAT6」を買っておけば大丈夫。CAT7以上の方が転送速度が優秀ではあるのですが、対応するコネクタの形状選びなどややこしいのでCAT6またはCAT6の上位「CAT6A」を選びましょう。
モデムや無線LANルータに付属しているケーブルがCAT5なら、CAT6のものを購入するのがおすすめです。
LANケーブルのカテゴリは、ケーブルに直接印字されています。
固定回線を契約したのにチャットレディができない場合の対象法2:無線LANルータの設定や機種自体を見直す
パソコンを無線LANでインターネット接続していて速度が遅い場合には有線接続をおススメしましたが、パソコンとモデムの配置の都合などで無理な人も多いと思います。
無線LANのままで通信速度の改善をしたい場合には、無線LANルータの設定を見直してみましょう。
ルータのメーカーによって、特定機器の通信速度を優先する機能など、速度改善が期待できる機能が付いている場合があります。
ネットで型番を検索すれば説明書が出てくるので、設定できる項目がないか見直してみましょう。
また無線LANルータが古すぎる場合には、新しいものを買うのも手です。
無線LANルータにも、パソコンやスマホ同様にスペックがあります。
古すぎるパソコンやスマホが重くなるのと同じで、古すぎる無線LANルータも回線速度に悪影響が出る可能性も。
無線LANルータとパソコンの位置関係も大切です。
1階にあるルータに2階から接続しているなど、家の構造とルータとパソコンの位置関係により速度が低下する可能性があります。
また電子レンジが近くにあると、レンジの使用中に発せられる電波が無線LANを一時的に接続不可にしてしまうことも。
「無線LANルータ 配置」などで検索すると、適さない場所、良い場所がわかるのでそれを参考に配置換えしてみましょう。
無線LANルータ本体とパソコンを使う部屋が離れている場合には、中継機を使う手もあります。
固定回線を契約したのにチャットレディができない場合の対象法3:インターネット契約をした会社に問い合わせる
ネット契約したのがだいぶ昔だったりすると、インターネット業者から貸与されているモデムが古くなっていることがあります。
また稀にですが、モデムに不具合があることも。
有線接続したり、無線LANルータの設定や配置を変えても改善しない場合には、一度契約した業者に連絡してみましょう。
モデム自体に不具合があることはそうそうないので、残念ながらこれで解決するかはあまり期待できません(>_<) [/st-cmemo]
固定回線を契約したのにチャットレディができない場合の対象法4:マンション、アパートの場合は「戸建契約」での固定回線を検討する
固定ネット回線を契約するときに、多くの業者ではマンションプランと戸建プランが用意されています。
マンションプランは、最初から設備として共有で引かれている回線を利用するプラン。住んでいるマンションやアパートの設備によっては、せっかく固定回線を契約しても共有回線となり、期待しているほどの速度が出ない可能性があります。
私が光回線を契約した時もこのパターンでした。
固定回線を契約したのに十分な速度が出ない、解決方法を試しても改善しない場合は、マンションプランから戸建プランに変更すると解決する可能性があります。
私の場合はこれで解決しました。
しかしマンションやアパートで、戸建用回線を引くにはハードルがあります。
まず、インターネット会社に自分の住居で変更可能かを確認しましょう。
大丈夫と確認が取れたら、マンションやアパートの管理会社に連絡をします。
工事が必要になる場合もあるので、その可否も含めて許可を取る必要があるからです。
私の住んでいるマンションの場合は、
- 工事費用はすべて自己負担
- 工事前に、回線業者からマンション管理会社に工事図面を提出してもらい可否を判断
と言われました。
少し時間はかかりましたが、この方法でマンションではありますが共有ではない固定回線を引くことに成功し快適に在宅チャットレディができています。
ネット回線の問題って、原因がいろいろ考えられるので解決するのは結構大変。
一つずつ可能性を潰していって、地道に頑張ってください。