これからチャットレディを始める人がいちばん不安なことって、身バレリスクではないでしょうか。
インターネットで知らない男性とお話するお仕事だから、できる限り自分のリアルな情報は相手にバレたくないですよね。
もちろん本名などは話さないよう皆気をつけているとは思いますが、無意識で自分から個人情報を小出しにしてしまう人って少なくないんですよ。
この記事では、男性ユーザーに自分のリアルな情報を特定されないために覚えておきたいポイントをご紹介します。
この記事を書いた人
29才 / チャットレディ歴3年目
チャットレディの身バレは自分から?!思わぬ身バレポイントに注意
チャットレディが男性ユーザーに身バレしてしまうのって、実は自分の不注意によるものがほとんどって知ってましたか?
チャット中にうっかり自分でしゃべってしまったことが、住所バレなど危険な身バレに繋がります。
チャット初心者の方向けに、うっかりを防ぐための大事なポイント4つをご紹介します。
『雑談中のささいな情報の積み重ねで身バレ』に要注意!
実は身バレしやすいのが、ちょっとした雑談の内容。その時は気をつけて話しているつもりでも、ちょっとした情報の積み重ねで住んでいる場所や職場など、個人情報が男性ユーザーにバレてしまう可能性があります。
ブログもチャットの雑談も、内容にはよく気をつけてお話するのが正解です。
例えば、うっかり住所バレしてしまいそうな要注意発言はこんな感じ。
情報の積み重ねで住所バレする例
- 「渋谷は電車で20分だからよく行くよ〜!」
- 「会社帰りに人身事故があって、家に帰れないかと思った」
- 「最上階の部屋に住んでる」
- 「近所に有名なケーキ屋さんがあるから、つい買っちゃう」
- 「うちの近所はファミマしかないんだよね」
すべて別日の発言だとしても、あなたに熱心なファンがついていたら全部記憶している可能性は十分にあります……。
「その日に人身事故があった路線で、渋谷まで20分かかる駅」で大体の最寄り駅が絞れます。「ファミマ以外のコンビニがない、有名なケーキ屋さんがある駅」で1つの駅に絞れる可能性は高いですよね。
「最上階の部屋」で戸建てでなくマンションかアパートなのは確定。これでマンションの間取りがわかる発言や、階数、マンション外での自撮りなんてあったら、最悪はマンションまで特定されてしまいます。
ポイント
一つひとつの情報は、即座に住所バレするものではありません。でも意外と人って前の会話を覚えているもの。
全部の情報を合わせたら個人情報バレの可能性は十分にあるから、話す内容はきちんと気をつけましょう。
選挙期間中の昼間にチャットしてたら、「〇〇区民の皆さま、清き一票を(候補者名)にお願いします!」と大音量を流す選挙カーが家の前を通って……!
チャットしてた相手はスルーしてくれましたが、住んでいる都道府県も隠していたので最悪でした。
このようなことになるタイミングはかなり少ないですが、住んでいるエリアもバレたくない人は選挙期間中の日中のお仕事は要注意です。
チャット中の映り込みに要注意
在宅チャットレディが特に気をつけなきゃいけないのが、映っちゃいけないものが映り込んでしまうこと。
例えば机の上に放置してる郵便物が映ってしまうと、住所と本名が一気にバレます。
背景にも気を配らないといけません。
後ろにある棚の写真立てに家族で撮った写真を飾っているなど、即身バレにはならないけど男性に気づかれたらちょっと嫌ですよね。
窓の外が見えるカメラアングルも危険です。景色によっては、住んでいる場所がバレてしまう危険性があります。
ポイント
見られたくないものはチャット前に全て隠すのが基本。
待機を始める前に、カメラをテスト起動して何が映っているかチェックするのがおすすめです!
ブログやプロフィール画像のモザイク忘れに要注意
チャット中だけでなく、ブログやプロフィールの画像ギャラリーに写真を公開する時にも思わぬ個人情報の映り込みには気をつけましょう。
モザイクかけ忘れに注意すべき例
- 外での自撮り写真で、背景の電柱に住所が書いてある
- ローカルなお店の看板が映り込んでいる
- お部屋での自撮り写真で、窓の外の風景がよくわかる
- お部屋に置いてある個人情報が書いてあるものが映り込んでいる
などなど、思わぬところで住んでいる場所や本名がバレてしまう可能性が。
画像を思い切り拡大してじっくり見る人もいるそうなので、十分に気をつけましょう!
画像を公開する時には、まずい情報が紛れていないか背景まで徹底的にチェックしましょう。
ポイント
意外なところだと、道路のマンホールも危険みたい。地域特有のマンホール蓋の絵柄があるらしいから、外で撮る足元の画像はマンホールの映り込みにも要注意です。
身バレが心配なら、プロフィールの内容は適度にウソを混ぜよう
自分から本名など個人情報を話さない限りは、身バレの可能性は正直かなり低いです。ここまでご紹介してきたことも気をつけてお仕事すれば、身バレ対策はほぼカンペキ!
それでも身バレが心配なら、プロフィールの内容を工夫してみましょう。
チャットレディのお仕事に欠かせないのが、お仕事用のプロフィール。プロフィールを充実させることでチャットの接続率もあがるから、お仕事にはとっても大事なんですよ。
お仕事先にもよりますが、プロフィールに誕生日、居住地、お仕事などリアルな情報を聞かれるサイトも。お仕事用プロフィールに本名などは入れないよう気をつけましょう。
プロフィールの身バレ対策
- チャット用の名前は本名とまったく被らない名前にする
- 生年月日は実際の誕生日と変える
- たとえ趣味や体験談の項目でも、マイナーすぎることは書かない
- バレるウソを書くより、『ヒミツ』の方が好印象
チャットレディとしてのプロフィールは、リアルな情報とは被らないようにするのが身バレ対策の基本。
たとえば本名が『マナミ』だったら、チャットネームを『マナ』にするのは心許ないです。『ハルカ』くらい遠い名前にするとより安心ですよ。
ただしウソをつきすぎると、ボロが出るので要注意。男性ユーザーはプロフィールをしっかり読んでくれています。
住んだこともない場所を居住地にしたり、実年齢より10歳もサバを読むなどすると、関係する話題になった時に間違いなくウソがバレます。
ポイント
よく「チャットレディのプロフィールは空欄を作らずに全部埋めよう」といわれますが、バレるウソを書くくらいなら『ヒミツ』にしたほうがいいというのが私の考えです。
まとめ:チャットレディが見落としがちな3つの身バレ対策
- 『ささいな個人情報』の積み重ねに注意
「マンション下にセブンがある」「渋谷まで家から電車で10分」等、ちょっとした雑談の積み重ねで身バレの危険
- チャット中やブログに載せる写真への個人情報の映り込みに注意
窓の外の風景、机に置いてある手紙、住所が書いてある電柱、ローカルなお店の看板等
- 念には念を入れてプロフィールにもウソを混ぜればカンペキ
本名と全然違う名前、違う誕生日など。ただしバレるウソは絶対NG
意外なことに、チャットレディが身バレするのって自分からバラしてしまっていることが多いんです。
どれだけ気をつけていても、ウッカリ画像に写ってしまっていたり、「これくらい平気かな」とプライベートなことを話してしまったり。
たとえば私が雑談でプライベートなことを話すときは、全国どこにでもあるチェーン店で買い物したとかそういうことだけ話すようにしています。
初心者のうちは何話そうか緊張してしまって、思わぬことを口走ってしまうかもしれません。
無理に何か話そうと焦らず、落ち着いてゆっくり話すようにすれば大丈夫!ちょっと無言になってしまっても、初心者のうちは男性ユーザーも「慣れてなくてかわいいな」と温かい目で見守ってくれますよ。
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