チャットレディの求人探しをしていると、「在宅チャットレディ」「通勤チャットレディ」というワードが必ず出てきますよね。
どちらを選ぶかで働き方が大きく変わるので、とても大事な選択。
文字通り働く場所が違うだけでなく、報酬や契約相手なども変わってくるんです。
どちらがいい・悪いということはなく、あなたがチャットレディとしてどんな風に働きたいか次第。
在宅チャットレディと通勤チャットレディどちらがあなたに向いているか、この記事で確かめてみてください。
この記事を書いた人
29才 / チャットレディ歴3年目
在宅チャットレディと通勤チャットレディの違い5つのポイントを比較
在宅と通勤の違い5つのポイント
- 仕事をする場所
自宅か、チャットブースに通うか
- 仕事道具を誰が用意するか
自分で用意するか、通勤先で借りるか
- どこと契約するか
直接契約か、プロダクション契約か
- 報酬単価がいくらになるか
在宅か通勤かで報酬単価が変わる
- 初心者サポート体制
通勤の方が手厚いことも
このように在宅チャットレディと通勤チャットレディって、お仕事場所だけでない大きな違いがあります。
それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
在宅チャットレディと通勤チャットレディの違い比較1)仕事場:自宅でチャットレディをするか、チャットブースに通うか
お仕事場所の違いについては、名前の通りです。
- 在宅チャットレディ
自宅でライブチャットをする
- 通勤チャットレディ
契約相手が用意したチャットブースでライブチャットをする
家族と同居している人はこちらが安心
在宅チャットレディになると、その名の通り完全在宅ワーク。契約時も退会時も運営会社に訪問することなく、すべてオンラインで手続きが完了します。面接もありません。
1人暮らしをしていたり、家族が100%帰ってこない時間がわかっている人なら在宅でお仕事できます。
通勤チャットレディは、契約相手のプロダクション(3つ目のポイントで詳しく説明します)が用意するチャットブース内でお仕事をします。
同居家族がいて自宅ではお仕事できない人、家だとのんびりしちゃうからお外で働きたい人、アドバイスが欲しい初心者が主に利用しています。
オフィスビル内やマンションを利用しているプロダクションが多く、チャットレディの安全のために通勤ブースの住所は非公表。
通勤とはいえ、男性ユーザーには居場所がわからないよう配慮されています。
通勤チャットレディの場合は、在宅と違って契約前に面談があるところがほとんど。面談の結果不合格、ということはまずありません。
どのライブチャットサイトに出演するチャットレディになるか(アダルトか、ノンアダルトかなど)、希望のすり合わせが目的です。
ポイント
在宅チャットレディが、自宅以外の場所でお仕事をすることは禁止されています。公園等の屋外、漫画喫茶やレンタルスペースなど、公共の場所はすべてNG。
法律上の理由なので、自宅でできない人は絶対に在宅チャットレディで応募してはいけません。
在宅チャットレディと通勤チャットレディの違い比較2)仕事道具:自分ですべて用意するか、通勤先で借りるか
- 在宅チャットレディ
パソコンとWEBカメラ(またはスマホ)、ヘッドセット、ネット回線等をすべて自分で用意する
- 通勤チャットレディ
必要なものは全て通勤先のブースに用意されている
在宅チャットレディが用意しなければいけないもの
パソコンを持っていない場合、在宅チャットレディは少々初期投資が必要になります。
- 固定ネット回線
ADSLまたは光回線。ポケットWi-Fiは不安定なためオススメしません。
- パソコンまたはスマホ ※パソコンが稼ぎやすい
安いものでOK。5万〜10万円未満が目安。
- WEBカメラ ※パソコンの場合
3〜5,000円程度。求人によってはキャッシュバック制度有り
- ヘッドセットまたはイヤホン+マイク
音質にこだわらなければ1,500円程度
- リングライト等の照明 ※映りにこだわる人のみ
必須ではないが照明を当てると男性ウケがUP。稼ぎやすくなる
※照明以外は必須です
パソコンを持っていない人の場合、チャットレディを長く続けられるかわからないからまずはお試しでという人にとっては高額ですよね。
パソコンを買うのはちょっと…という場合は、スマホでお仕事できます。
その場合の出費は、スマホスタンドとイヤフォンマイクくらい。イヤフォンマイクの音質にこだわらなければ、5,000円もあればそろいます。
ただし長期的にみると、画質や男性とのやりとりのしやすさからしっかり稼ぐならパソコンが断然おすすめです。
他に細々したものだと、人によっては演出のためのコスプレ衣装を用意する人もいます。
アダルトチャットレディなら、おとなのオモチャもあると心強い。必須ではないですが、あった方が場が持ちますし喜ぶ男性も多いです。
ポイント
ただし1ヶ月真面目にチャットレディをやれば、パソコン代くらいはすぐに稼げます。
稼ぎを見越して先にパソコンを買うもよし。最初はスマホでお仕事して、お金が貯まったらパソコンを買うのもありですよ。
通勤チャットレディが用意しなければいけないものは特になし
通勤チャットレディの場合は、必要なものはすべて通勤先のチャットブースに揃っています。
パソコンやカメラはもちろん、きちんと照明まで用意されているブースがほとんど。
通勤先によっては、チャット時に使えるコスプレ衣装や身バレ防止のウィッグを無料レンタルできるところまであります。
強いていうなら、アダルトチャットレディがオトナのオモチャを使うなら自前ってことくらいです。
最初は通勤チャットレディとして初期投資を抑えながら稼ぐノウハウを学ぶ。
慣れてきてお金も貯まったら、自分でパソコンなど揃えて在宅に移行、というプランもオススメです◎
在宅チャットレディと通勤チャットレディの違い比較3)契約相手:直接契約か、プロダクション契約か
ここからは結構大事なお話。
在宅チャットレディか通勤チャットレディかで、契約相手が変わります。
契約相手の違い
- 在宅チャットレディ:直接契約
ライブチャットサイト※の運営会社に応募し、そこと契約
- 通勤チャットレディ:プロダクション契約
チャットレディプロダクション※に応募し、そこと契約
ライブチャットサイトとは
私たちチャットレディのお仕事先であるWEBサービスのこと。
インスタライブと同様のイメージで、配信者(=チャトレ)が映像+音声、視聴者(=男性ユーザー)が主に文字でコミニュケーションをとる。
ライブチャットサイトは複数あり、『20代女性が出演するアダルト専門』『全年代の女性が出演するアダルト・ノンアダルト混合』等ジャンルがわかれている。
プロダクションとは
芸能事務所のようなもので、チャットレディとライブチャットサイトを仲介する会社。通勤ブースがあるのはプロダクションだけです。
代理店と呼ばれることも。
ポイント
チャットレディは、会社員やアルバイトではありません。雇用関係のない『請負契約』といって、定められた業務をこなした分だけの報酬を渡す、という契約になります。
つまり決まった月給はなく、男性と何分チャットしたかが報酬になる完全成果報酬制です。
要はフリーランスのようなものですね。
在宅チャットレディはライブチャットサイト運営会社と直接契約が基本
ライブチャット運営会社のほとんど全てが、運営会社自身でチャットレディを募集しています。
多くの在宅チャットレディが、運営会社と直接契約。比較4で解説していますが、直接契約のほうが、プロダクション契約よりも報酬単価が高いからです。
直接契約の流れ
- 運営会社のチャトレ募集サイトから応募
身分証明書を画像で提出して年齢確認あり
- カメラテスト(一部求人のみ)
ネット環境やカメラの設定にトラブルがないかチェック
- 登録完了
どこに応募しても、応募当日中〜翌日には契約完了することが多いです。また後日契約書類が郵送されるなどもなく、契約から退会までネット上で完結します。
複数のライブチャットにかけもちで出演したい場合は、それぞれの運営会社に個別で応募する必要があります。
在宅チャットレディ希望でもプロダクションに所属する選択肢がある
在宅チャットレディは直接契約が基本といいましたが、在宅チャトレがプロダクションに所属するケースもあります。
国内トップクラスの大手ライブチャットサイト『FANZAライブチャット』は、直接契約をしていません。プロダクション経由で出演するしか方法がないんです。
FANZAは高報酬で男性人気が高いから、在宅チャットレディ希望でもFANZAでお仕事するためにプロダクション契約をしている人がたくさんいます。
通勤チャットレディを希望するならプロダクション契約一択
通勤でチャットレディをしたい場合は、プロダクションとの契約一択。ライブチャットサイトの運営会社で通勤ブースを用意している会社は、2023年6月現在ありません。
プロダクション契約の流れ
- プロダクションの求人サイトから応募
- 後日プロダクションへ訪問して面談
希望するジャンル(アダルトかどうか)の確認や業務説明が主で、落とされることはほぼありません
- その場で契約、または後日契約
一旦帰宅して検討することも可能です(悪徳プロでなければ…)
面談となると緊張しますよね。でも採用面接というよりは、仕事の説明やこちらの希望確認がメイン。
不採用、っていうのはほぼありません。契約に至らない場合は、互いに条件が合わなかった時ですね。
プロダクションも色々な会社があります。チャットレディの都合優先でいいところ、アダルトチャットレディしか受付していないところなど…。
合わないと思ったらそことの契約は辞めて、別のプロダクションを探すのもありですよ。
悪徳チャットレディプロダクションには要注意
残念ながら、一部には悪徳チャットレディプロダクションが存在します。
ノンアダルト希望なのにアダルト強要、報酬の振込が遅いなどなど……。私は経験がありませんが、関連会社の風俗に勧誘されたなんていう体験談をネットで見たことも。
個人的に、通勤チャットレディ最大の難関がプロダクション選びだと思っています。事前に情報収集をしっかりとして、危ないところには近づかないようにするのが吉ですね。
自信を持っておすすめできるのは『ポケットワーク』。私も所属しています。主要8都市にしか通勤ブースがないのがデメリットです。
ポケットワークの求人解説 /
公式サイト
在宅チャットレディと通勤チャットレディの違い比較4)報酬単価:同じサイトでも在宅か通勤かで報酬が変わる
いちばん気になるといっていいのが、報酬の違いですよね。
同じライブチャットサイトでお仕事をしても、直接契約かプロダクション契約かで報酬が変わってくるんです。
想像通りかと思いますが、プロダクション契約の方が報酬は低いです。通勤ブースがありパソコン等を無料で使えるから、プロダクションにとっては維持費がかかるので当然といえば当然ですね。
契約形態別の報酬料率
- 直接契約(在宅):50%〜55%
- プロダクション契約(通勤):30%〜
- プロダクション契約(在宅):50%
※ライブチャットサイトやプロダクションによって全然違うのですが、いちばん多い傾向がこちらです。
報酬料率とは
男性ユーザーが自分とのチャットに使った金額のうち何パーセントが私たちの取り分になるのか、という決まりごと。パーセンテージが高い方が高報酬。
例えば男性が自分との1万円分の時間チャットしてくれた場合、
料率50%:5,000円の報酬
料率30%:3,000円の報酬
という計算になります。
ポイント
通勤チャトレの場合、ブースを利用できる分在宅より報酬が低め。
しかし人によっては、在宅より通勤の方が月収が高いということも!詳しくは次の項でご紹介します。
在宅チャットレディと通勤チャットレディの違い比較5)チャットレディへのサポート体制:プロダクションの方が手厚いこともある
在宅チャットレディの方が報酬は高いから、家でチャットできるなら家がいい!という気もしますよね。
実は、初心者チャットレディなら通勤から始めた方が稼げるというのが業界の常識。
なぜかというと、通勤チャットレディの方が手厚いサポートを受けやすいから。
私がポケットワーク経験したことあるサポートは、
- 男性ウケがいいプロフィール画像を撮影してもらった
- 最初の頃は定期的に面談して悩みを聞いてもらった
- 男性となかなかチャットが繋がらない時にアドバイスをもらった
などなど。元チャットレディの女性もいて、安心して相談できました。
プロダクション社員と直接会うからこそ得られるサポートはやっぱり心強い!私はそのおかげで、チャットレディの報酬だけでOL時代の給料を超えられました。
ただし、わたしがポケワクの前に所属してたプロダクションは完全放置だったので、正直プロダクションによります……。
少なくともポケットワークでは、在宅よりも通勤の方が初心者にはメリットありと感じました。
ポイント
直接契約の在宅チャットレディも、メールなどでサポートを受けられます。
またどの求人でもオンラインマニュアルがあるから、在宅でも安心して大丈夫です。
まとめ:在宅・通勤チャットレディの違い5つのポイント
在宅 | 通勤 | |
---|---|---|
仕事場 | 自宅 | チャットブース ※オフィスビル等 |
PC等の 仕事道具 |
自分で用意 | すべて無料レンタル |
契約相手 | ライブチャットサイトの 運営会社 |
チャットレディ プロダクション |
報酬単価 ※契約先による |
料率50%〜55% | 料率30%〜 |
サポート体制 | メール 電話 |
直接サポート ※プロダクション次第 |
ここまでご紹介してきたように、在宅チャットレディと通勤チャットレディはそれぞれメリット・デメリットが。
自宅でできるかどうか、パソコンやネット環境を用意できるかどうかなどあなたの状況に合わせてぴったりな方を見つけてくださいね。
次に読まれている記事